• ホーム
  • 新着情報一覧
  • 植草学園短期大学 福祉学科学生と京葉学園 地域活動専攻科学生との「HUG研修」の合同授業

植草学園短期大学 福祉学科学生と京葉学園 地域活動専攻科学生との「HUG研修」の合同授業


  • 活動風景

■日時
11月14日(水)

■場所
学校法人 植草学園短期大学

■趣旨
HUGの文字は、避難所(Hinanzyo)、運営(Unei)、ゲーム(Game)の頭文字を取ったものです。
災害が生じた場合の避難所運営を皆で考えるための一つのアプローチです。
避難所で起こる様々な出来事にどう対処するかを模擬体験するカードゲームで、このゲームを通して、災害時要援護者への配慮等を考えながら生活空間の確保、様々な問題点等を皆んなで思いのままに意見を出し合い、避難所の運営を学んでいきます。

■講師
地域防災インストラクター  深味 肇氏

■参加者
植草学園短期大学生:25名、生涯大学校生:18名、教職員8名、
千葉市若葉区職員:4名 計55名

■概要
・両校の学生と若葉区市職員をミックスした7名の班を7班(計49名が参加)に分ける。
・各班毎に進行役(読み手)として植草学園の先生1名が入り、次々とカードを読上げ、班員(運営役)に余裕を与えないようにする。
・カードには避難者情報以外に、避難所で想定される出来事が書かれたイベントカードが混ざっており、避難者の配置以外に、様々な問題点を整理しながらゲームを進める。
・ゲーム終了後には、それぞれの班ごとに結果を発表し、避難者の配置方法、課題への対処方法などについて意見を出した。
・最後に深味講師から、より良い避難所の運営についてのご指導があった。

■感想
・様々な人達が避難してくる中でその振り分けに時間を取られ、気遣い出来る余裕がない。このことを持ち帰り活動に生かしたい。
・避難所の運営委員の役割、問題点について少し理解できた。
・避難所の運営法を教えて頂き、とても良かった。混乱した中でいかに整理していくかで心身の持ち方が違うと感じた。
・地域での生活の仕方、防災対策の方法も再考していく必要性を感じました。また、日頃からの訓練が必要である。


活動風景


活動風景