500名以上の学生が参加して避難訓練

6月25日(火)から7月1日(月)までの7日間、千葉県生涯大学校東葛飾学園では災害時に備えた避難訓練を実施しました。

東葛飾学園では、自然災害やそこから発生する火災などを想定し、地元の消防署と連携しながら自衛消防実施計画に沿って毎年、学生と教授や助手、職員らが総出で訓練を繰り返しています。

今回は、元旦に起きた能登半島地震から半年ということもあり、授業中に地震が起きたという設定で、姿勢を低くして机の下など安全な場所で頭や首を守りながら揺れが収まるまで動かない「シェイクアウト訓練」を行い、揺れが収まってからは校舎の外へ避難、班員とクラス人数の点呼を行い、いざという時に備えました。

東葛飾学園は、土・日曜日にも自主陶芸クラスがあることから7日間、毎日避難訓練を実施し総勢500名以上の学生が参加しました。千葉県生涯大学校では、こうした訓練を続ける一方、防災の知識を得るための授業や救急法を学ぶ実技もカリキュラムに組み込まれております。