学生が全員参加で避難訓練や消火訓練

6月24日(火)から30日(月)までの一週間、東葛飾学園では、学生と職員による避難訓練等が行われました。朝礼で避難訓練のお知らせを伝えている時にも各地の地震が報じられるなど毎日のように地震が発生しています。急に暑くなったこともあり、欠席する学生もいましたが、7日間で466人の学生が訓練に参加しました。

今回は、地震で火災が発生し、負傷者が出たという想定で訓練を行いました。千葉県生涯大学校では午前10時から正午、午後1時から3時までが通常の授業が行われます。地震は授業が終わった午後3時に発生したという設定で、最初は落下物から頭部や首を守るため机の下で頭を抱えて、揺れがおさまるのを待つシェイクアウト訓練。その後、慌てずに避難し屋外で安全確保ができたら班ごとに人数を確認し各担任に報告。

地元の流山市消防本部北消防署の指導を得て119番通報の訓練、消火器を使った消火訓練なども行いました。地震などの自然災害を防ぐことはできませんが、日頃からの備えによって被害を小さくすることはできます。東葛飾学園では、避難所運営ゲーム(HUG)を使った授業をはじめ実際に能登半島の被災地で支援活動をされている方々の体験談を聞く授業、AEDを使った授業など座学と実技、そして今回のような訓練を通して安全安心な暮らしを学んでいます。