夏休みこども陶芸教室を開催
7月25日(金)、東葛飾学園で『夏休みこども陶芸教室』が開催されました。近隣の2小学校の4〜6年生48人が白土を使った食器づくりに挑戦しました。千葉県生涯大学校の第3次マスタープランが昨春からスタートし、従来の「陶芸コース」が新たに「陶芸ボランティアコース」と変更されました。こうしたことを受け、学生の皆さんがこども達に陶芸の楽しみを知ってほしいとポスターづくりや作業手順を説明する資料の作成、作品見本づくりなど準備を進めてきました。
こども達は土を平らにして棒などを使って均一の厚さにしてから、好きなデザインを描いた丸い型紙を乗せ、これに沿って切り、色粘土で水玉や星型などの模様をつけていきます。調理用ボールを伏せ、それを包むように粘土で囲み、そっと返して食器の形にしていきました。この日、こども達がつくった作品は、陶芸室で乾燥させ、窯に詰め素焼きを行います。さらに釉薬をかけ本焼きを経て、8月29日(金)の授業でこども達の手に完成品が手渡される予定です。陶芸作品と一緒に夏休みの思い出をこども達に手渡したいと学生の皆さんは張り切っています。