交通安全シルバーリーダー養成講座

 6月3日(月)、千葉県生涯大学校東葛飾学園で『交通安全シルバーリーダー養成研修』が行われました。
 「県政トピックス」というカリキュラムのひとつで、千葉県として力を入れている内容を県庁職員の方などを講師にお招きして続けているシリーズで、この日の受講者は地域活動専攻科の学生の皆さん。
 同養成研修は、意識の高いご高齢者が、交通事故の発生する危険な状況等を学び、地域のリーダーとしてさまざまな機会に交通安全意識の浸透を図っていこうと企画されたもので、この日の研修が今年度初の試みとなりました。
 県警本部による講演では、反射材と明るい服装、そして自転車に乗る際のヘルメットの大切さを学びました。続いて日産プリンス(株)と千葉日産自動車(株)によるサポカー(安全運転サポート車)の性能についての説明があり、実際にサポカーの見学も行いました。
 県警本部と流山警察署によってワークシートを用いた個別学習やグループ学習、飲酒体験ゴーグルや歩行者シミュレータ体験、自転車シミュレータ体験、動画KYT体験なども行われ、授業の後には千葉県環境生活部くらし安全推進課長と千葉県警察本部交通部交通総務課長から修了証が交付されました。
 千葉県生涯大学校東葛飾学園では、こうした機会を通じて安心・安全な生活が送れるよう行政や警察、企業の方々と連携しながら地域で活躍するご高齢者を応援しています。