こども食堂の『夏休み学習サポート会』2日目
7月25日(木)前日に続いて『夏休み学習サポート会』が行われました。東葛飾学園では通常の授業の他に、学生主体のクラブ・同好会活動が19団体あり、そのひとつが「こども食堂」です。今年は『ノーツすこやかこども財団』の助成を得て「夏休み学習サポート会」を開催しています。
東葛飾学園のこども食堂は、平成28(2016)年度に、当時の「地域活動学部」で地域の課題を学んだ学生達が組織を立ち上げ、平成29(2017)年12月から続けています。新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言が発令された令和2(2020)年4月から2年間は、食材を配布する「フードパントリー」を行い、コロナ禍が少し落ち着いた令和4(2022)年度から会食を再開しています。
本日のメニューは、おにぎらず、ミネストローネ、巨峰ゼリーでした。3年生と4年生は、交代で調理にも参加しました。こども達に「おにぎらず」づくりを指導したのはこども食堂の調理スタッフの学生たちです。普段は学生が郷土料理や健康に良い料理づくりを行う調理実習室も、この日はマスクにバンダナ、エプロン姿のこども達の笑顔であふれていました。また、3・4年生が調理している間、1・2年生は工作を楽しみました。
午後の『みんなの広場』のプログラムは、野田マジッククラブによる『マジックショーとマジック体験』です。この野田マジッククラブには東葛飾学園の卒業生も参加されているご縁から出演いただきました。音楽に合わせて5人のマジシャンが繰り広げるマジックが成功するたびに、こども達から大きな歓声があがっていました。数種類のマジックも伝授してもらい、家族に披露しようと練習しているこどもたちもいました。