施設でボランティアを体験 「地域ささえあい」コース

散歩や買い物などをしていると「デイサービス」等と書かれたワゴン車とすれ違ったり、介護施設を見かけることがあります。なんとなく身近な施設だと感じながらも、実際に施設の中に入って入居されている方や通っている方とお話をするような機会はなかなかありません。

ひとくちに「介護施設」と言っても特別養護老人ホームや介護老人保健施設、デイサービスセンターなど入所型から通所型までさまざまな施設があります。

きょう1月29日(水)、東葛飾学園の「地域ささえあい」コースの学生の皆さんは、授業の一環として近くの介護施設をグループで訪問しました。事前に授業で学んだレクリエーションやコミュニケーションのスキルを活かして、スタッフの皆さんのお手伝いをさせていただくなどボランティア活動を体験。「“ゴルフをするゴリラ”ってどんな仕草をすれば表現できるの?」と難問が続出のジェスチャー大会にも挑戦。タオルを使ってのボール運びゲームもご利用者と一緒になって楽しみました。

本日、お邪魔させていただいたのは、流山市の「ミアヘルサ メディケアオアシス流山運河」様、「デイサービスセンターほのぼの館はなみずき」様、「おおたかの森グループホームあぜみち」様、「介護付有料老人ホームアイホームセントラルパーク」様、「ナーシングプラザ流⼭」様、「サービス付き高齢者向け住宅秋桜ヴィレッジ初石」様、「特別養護老人ホームあざみ苑」様、野田市の「サービス付き高齢者向け住宅森田さんち」様、「サービス付き高齢者向け住宅森田さんちの青楽」様、「デイサービス咲楽」様の10施設。近隣2市のさまざまな施設の方々にご協力いただきました。

足腰がしっかりしているうちに施設を見学しておきたいけれど、なかなか勇気も機会もない…そんな皆さんにお薦めしたいのが「地域ささえあい」コースです。もちろん福祉関係だけではなく、健康づくりや街づくり、歴史や自然、学園企画や校外学習などバラエティに富んだ内容が学べます。

東葛飾学園では、4月から火曜日に授業が行われる「地域ささえあい」コースと、月曜日に授業が行われる「地域活動専攻科」の定員に余裕があることから二次募集を行います。二次募集は2月12日(水)から窓口で願書の受け付けを開始します(※「地域活動専攻科」は他のコースを卒業した方が対象)。先着順です。この機会にぜひ、お申し込みください。