興味深い内容の公開講座を開催
9月5日(金)、東葛飾学園で目のご不自由な選手と一緒に走るガイドランナーの池澤暁さんを講師にお招きし「パラスポーツからのメッセージ」と題した公開講座が行われました。池澤さんは、2015年5月に韓国ソウルで開催された国際視覚障害者世界選手権大会800mと5000mでそれぞれ銅メダルを獲得、2021年4月には脳性麻痺クラス1500mアジア記録を更新、以降3年連続更新(現在もアジア記録保持)、中国広州で2023年10月に開催されたアジアパラ陸上1500mでも銅メダルに輝きました。当日は台風15号が接近していましたが、登下校の時間帯には雨も小降りになり76人の参加者が視覚障害や脳性麻痺の選手による陸上競技などについて学びました。
東葛飾学園では、9月からさまざまな公開講座を実施しています。9月24日(水)午後1時から「日常生活に寄り添う在宅医療」というテーマで医療法人社団しろひげファミリーしろひげ在宅診療所長で医師の山中光茂さんを講師にお迎えします。当日は、「地域ささえあい」コース2年生と「陶芸ボランティア」Aコース2年生の授業ですが余った席を利用して公開講座を行います。また、9月26日(金)午後1時から「小金牧と野馬土手〜市境の野馬土手を文化財に」というテーマで92歳のいまも精力的に執筆活動などを続けている郷土史研究家の青木更吉さんを講師にお迎えします。この日も「千葉ふるさとづくり」コース2年生の授業ですが余った席を利用して公開講座を行います。いずれも参加無料ですが事前にお申し込みが必要です。こうした公開講座などへのお問い合わせやお申し込みはお気軽に東葛飾学園(04-7152-1181)へお電話を。