桜を愛でながら野点を楽しむ

4月9日(水)、東葛飾学園で「地域ささえあい」コースの皆さんが2年生になって初めての授業が行われました。 この日は、教室で班替えや役員選出などが行われました。昼食を挟んで午後の授業は、進級を祝って学級活動を企画。ご近所の美原1号公園に出掛け、零れ桜を愛でながらお茶会を楽しみました。

今回の学級活動は、伝統文化に親しもうと、流山市茶道親和会の皆さんのお力添えを得て企画しました。在学生や卒業生で同会の会員として茶道を広めていらっしゃる松本幸子さん、市瀬多佳子さん、海老原幸子さんらがお湯を入れたポットを持ち込むなど限られた条件の中で宋偏流のお点前を披露してくださいました。

茶器は、東葛飾学園の「陶芸ボランティア」コースの皆さんが作陶した作品を借りました。学生の皆さんは、職員が事前に運び込んだ椅子やテーブルを使って、舞い散る桜を楽しみながら「ゆっくりお茶をいただくなんて久しぶり」「今年は桜が長い期間見られてよかった」など新しい班の皆さんと語り合っていました。